異次元?の少子化対策では日本の人口減少は止まらない
岸田総理の大号令で様々な少子化対策が打ち出されている。
しかしながらこれらの施策は人口減少が叫ばれ始めた30年前からの歴代政権が打ち出しながら実効が上がらなかったものばかりである。このまま毎年50万人以上の人口減少が進めば、総理府統計局が出している2100年の日本の総人口は7000万人となり、国力が大幅に衰退する事は明白である。同時に国民の社会保険料を含めた担税額は現在の総所得比48%から75%以上となり、国民の生活は窮乏に瀕する。住みにくい日本を捨てて、欧米に移住する日本人も増えて、人口は5000万人を切って江戸時代に逆戻りしてしまうだろう。