にしたんクリニック

2022年07月29日

にしたんクリニックやイモトのWIFI 経営者のエクスコムグローバル株式会社社長 西村誠司氏著作の『最強の知名度のつくり方』を僕がヘルプで入った暇な店で1日で読んだ。

TVで繰り返される趣味の悪い郷ひろみ、3時のヒロインのタンパリングダンスで単に、にしたんクリニックと言うだけの宣伝。しかし『にしたんクリニック』の名前は一気に広がった。まさに西村社長の作戦に日本国民がまんまと乗せられたわけだ。郵送でPCR検査事業を行うのがにしたんクリニックの事業だが、コロナ蔓延で茫然自失の日本政府や国民が手をこまねいていた、まさにその時にPCR検査技師もいない2019年からたまたまクリニック事業を始めていた弱小会社が、一気に宣伝をして郵送でのPCR検査を行う会社のトップブランドに躍り出た訳だ。
失われた20年の始まり1995年に事業開始したエクスコムグローバル株式会社が日本の経済成長ゼロの時代に飛躍的に成長を遂げて来た理由は、西村社長の、時代の流れを見抜く事業センスとベンチャー精神、そして知名度を上げるという一点集中のマーケテイング力に支えられてきた訳だ。失われた20年は災禍や混乱やトラブルの連続の時代でもあった。正に今こそピンチはチャンスの時代でもある。

『いい事業を行っているのに、中々お客様が来られない』『コロナでお客様が来られない』と嘆くのは止めよう。マーケテイングが劣っているから、お客様が店を知られていないだけだ。趣味のいい宣伝よりもドギツイ宣伝で、とにかくクワンチャイの名前を知ってもらおう。